▼ ニュースのポイント
① コムテック製ドライブレコーダー「HDR801」に画像処理技術を搭載
② 映像処理技術をベースとして開発した「Recolize」を搭載
③ 人間の視覚特性をモデル化した理論である「Retinex理論」を映像処理に適用
トンネル型の水槽に暮らす生き物の情報を表示
マクセルが、コムテックと車載製品の開発に関する業務提携契約を締結し、今回コムテック製ドライブレコーダー「HDR801」に画像処理技術を搭載したと、7月19日に発表している。
「HDR801」には新映像補正機能「Recolize」を搭載。高性能プロジェクター用に実用化した映像処理技術「ACCENTUALIZER」をベースとして開発したもので、リアルタイム性を実現するために、高速映像処理と小型化を実現し、夜間でも視認性の高い映像の再現が可能となった。
新映像補正機能「Recolize」に使用された技術
「Recolize」では、人間の視覚特性をモデル化した理論である「Retinex理論」を映像処理に適用。映像の「明るさ」に加え、「色鮮やかさ」や「精細感」、「光沢感」を向上させ、見やすい映像を実現する。
明暗差を補正するHDR機能に対し、明暗差の補正に加え、色鮮やかさと精細感も補正することで視認性を向上させた。
(画像はプレスリリースより)
マクセル プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/マクセルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000075608.html▼ 会社概要
マクセルは、「ヘルスケア」、「5G/IoT」、「モビリティ」分野における技術革新を担うとともに、独自技術のイノベーション追及を通じて持続可能な社会に貢献するべく、電子部品・半導体・電気機器事業を展開している。
社名:マクセル株式会社
代表取締役 取締役社長:中村 啓次
本社所在地:東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル21階