▼ ニュースのポイント
①NECネッツエスアイが映像AIサービスブランド「OWLai」を立ち上げ。
②映像データをAIが解析・情報化。
③監視サービスや混雑状況の見える化、マーケティングなどへ活用。
企業の課題解決・業務改善へ
コミュニケーションに関わるさまざまなシステム・サービスなどを展開するNECネッツエスアイは、映像AIサービスブランドとして「OWLai(オウライ)」を立ち上げたことを7月14日に発表している。
OWLaiは、記録するだけの映像を分析しアプリやAIなどと連携させ、未来を構築する価値のあるサービスへつなげる。
災害対策・マーケティングなど多様なシーンで活躍
OWLaiは、映像データに残された性別・年齢・人数・格好・行動・物体など多くの情報を活用したクラウド型のサービス。高品質な解析精度を持ち既存カメラと組み合わせたり、API機能を活用したり、利用シーンに合わせて導入できる。
あらゆる情報が生成される映像情報は、現場や施設などのカメラデバイスから情報を映像として収集。AIが解析して情報は見える化され、判別・分類・データ化して最適なツールへ通知する。
白杖・車いすも検知
AIカメラが読み取ることで車両入退場管理の自動化や、ナンバープレートから交通量のカウントやマーケティングに活用するなど、データ計測や集計のコスト削減が期待できる。
また、AI技術と映像監視ソリューション導入実績とノウハウから誤報のない監視サービスを実現。人が集まる場所では混雑状況の確認や、姿勢推定技術の活用で行動に違和感のある人の検知や通知も可能となった。
(画像はプレスリリースより)
NECネッツエスアイ プレスリリース
https://www.nesic.co.jp/news/2022/20220714.html▼ 会社概要
NECネッツエスアイは、ICTシステムの企画・コンサルティングや設計・構築、保守・運用、監視サービスのほかアウトソーシングサービスを提供する企業。
社名:NECネッツエスアイ株式会社
代表取締役:牛島 祐之
所在地:東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー