▼ ニュースのポイント
① ガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-LFシリーズ」を出展
② 環境センサ搭載機器に対する環境規制の強化に対応し、欧州RoHS指令にも適合
③ 独自開発の弱酸性電解液を使用、長寿命酸素センサに
欧州RoHS指令にも適合する「KE-LFシリーズ」
マクセルが、「TECHNO-FRONTIER 2022」内の「超モノづくり部品大賞」に、ガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-LFシリーズ」を出展すると、7月4日に発表した。
鉛フリーとは、製品を構成する各部品に含まれる鉛が0.1wt%に満たない状態であることを意味している。一般的なセンサには負極に鉛が使用されているが、マクセルは環境センサ搭載機器に対する環境規制の強化に対応し、欧州RoHS指令にも適合させるため、ガルバニ電池式鉛フリー酸素センサを開発した。
マクセルは同センサを今回、東京ビッグサイトで7月20日から7月22日にかけて、開催される「TECHNO-FRONTIER 2022」内の「超モノづくり部品大賞」に出展する予定。入場料は無料となる。
独自開発の弱酸性電解液を使用、長寿命酸素センサに
マクセルが展開する酸素センサは、独自開発の弱酸性電解液を使用しており、長寿命で二酸化炭素の影響をうけない特長を持つ。
新たに開発された鉛フリー酸素センサも同特性を持っており、従来品の代替品として使用ができる。
(画像はプレスリリースより)
マクセル プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/マクセルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000075608.htmlマクセル 酸素センサ・鉛フリー酸素センサ
https://biz.maxell.com/ja/tokki/o2sensor.html▼ 会社概要
マクセルは、「ヘルスケア」、「5G/IoT」、「モビリティ」分野における技術革新を担うとともに、独自技術のイノベーション追及を通じて持続可能な社会に貢献するべく、電子部品・半導体・電気機器事業を展開している。
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