▼ニュースのポイント
①アジラは施設向けAI警備システム「アジラ」のバージョン1.2をリリースした
②アジラは既存の防犯カメラシステムを、AI化することができる施設向けの警備システムだ。
③今回のアップデートでは、分析機能や通知機能を強化している。
これまで以上に機能強化
6月30日、アジラは施設向けAI警備システム「アジラ」のバージョン1.2をリリースしたことを発表した。
アジラは既存の防犯カメラシステムを、AI化することができる施設向けの警備システム。
カメラ映像において、転倒や喧嘩、破壊行動などの異常行動や、ふらつきや千鳥足などの不審行動を検出すると、瞬時に映像を通知する。
導入後、数日間でAIがカメラに写る人の行動を学習し、通常から外れる行動を「違和感行動」として検知。
同システムのAIは、分析から推論までを1秒以内で高速処理するため、リアルタイムで通知する。
この機能により、事故や事件が発生する前に予兆行動を捉えて通知するため、事故や事件の予防につながるとして、期待が寄せられている。
施設内の安全状況を見える化
今回のアップデートでは、分析機能や通知機能を強化している。
カメラ別、日付別で異常行動をグラフで確認できるようになったため、施設内の安全状況を見える化ができる。
また、メールやパトライトでの通知機能も追加。
この機能追加によって、より多様なシチュエーションでも事故や事件への即時対応が可能になる。
また、人物トラッキングの精度を向上させ、誤検知を減少させることにも成功した。
(画像はプレスリリースより)
アジラ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
施設向けAI警備システム「アジラ」の開発から販売、行動認識AIソリューションの提供などを手掛ける企業。
会社名:株式会社アジラ
代表:木村大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2