▼ ニュースのポイント
① 仕様管理ツール「ROGEAR」に「承認機能」を追加
② ドキュメント承認のためのメールなどによるやりとりを省略、生産性の向上に寄与
③ 仕様書などのドキュメント作成とヒアリングを、テンプレート登録によって効率化
作成したドキュメントの承認申請・承認処理が可能に
ファースト・オートメーションが、工場自動化の仕様認識ズレを防ぐ仕様管理ツール「ROGEAR(ロギア)」に「承認機能」を追加したと、6月30日に発表している。
企業へロボットを導入するまでの工程においては、仕様書や見積書の作成時など、ロボットSIerとロボット導入企業との間に複数のドキュメント承認フローが存在し、承認状況のステータス管理のためにメールのやりとりを遡る必要があるなど、余計な手間がかかるという課題がユーザーへの調査で発覚した。
そこでファースト・オートメーションは「ROGEAR」内で作成したドキュメントを承認申請・承認処理することができる「承認機能」を追加。ドキュメントを承認するためのメールなどによるやりとりを省略することで、生産性の向上に寄与していく。
「ROGEAR」上で仕様に関わる情報などを管理
「ROGEAR」では、仕様書などのドキュメント作成とヒアリングを、テンプレート登録によって効率化。社内外関係者全員で仕様情報の共有ができる。
また、プロジェクトごとにコメント機能が使用ができることから、「ROGEAR」上で仕様に関わる情報などの一元管理や、コミュニケーションを取ることが可能となる。
(画像はプレスリリースより)
ファースト・オートメーション
https://first-automation.jp/ROGEAR
https://lp.rogear.jp/#topics3ファースト・オートメーションのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000065047.html▼ 会社概要
ファースト・オートメーションは、自動化を加速させるプロダクトによって、生産現場の課題、工場自動化・ロボット業界の課題を解決する事業を展開。「安心安全で働きやすい現場の早期実現」というミッションのもと、工場自動化の未来を支えている。
社名:株式会社ファースト・オートメーション
代表取締役:伊藤 雅也
所在地:愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス