▼ニュースのポイント
①アイ・エイ・ジェイは自社が提供する「HOSPILINK」において、ウェアラブルデバイス「Fitbit」からデータを取得可能になった。
②HOSPILINKはユーザーの健康状態を医師と共有することで、セルフケア支援を行うために開発された。
③今後は、同アプリ内から埼玉医科大学総合医療センターの診療予約を取ることもできるようになる見通しである。
Fitbitからデータを取得可能に
6月23日、アイ・エイ・ジェイは自社が提供する「HOSPILINK」において、ウェアラブルデバイス「Fitbit」からデータを取得可能になったことを発表した。
HOSPILINKは同社とライフコースデザインが共同で、埼玉医科大学の監修の基で開発したサービスである。
セルフケア支援アプリ
このHOSPILINKはユーザーの健康状態を医師と共有することで、セルフケア支援を行うために開発された。
アプリ内で体温や体の症状を記録できるだけでなく、ウェアラブルデバイスから得られる血圧や血糖値などの情報をApple ヘルスケアアプリやGoogle Fitアプリなどを介し、同アプリと連携して健康状況を一元管理することができる。
日々の記録をグラフ化することで、変化をひと目で確認することも可能だ。
また、この情報を専用の管理画面で医師が確認し、ユーザーの健康管理をサポート。
今後は、同アプリ内から埼玉医科大学総合医療センターの診療予約を取ることもできるようになる見通しである。
今回はFitbitアプリとデータ連携が可能になり、Fitbitのウェアラブルデバイス装着時に得られるデータがAPIを通じて取得できるようになった。
(画像はプレスリリースより)
アイ・エイ・ジェイ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
Webサイトの構築から運用、PHPフレームワークを活用したWebシステム構築、アプリの開発などを手掛ける企業。
会社名:アイ・エイ・ジェイ株式会社
代表:松本成夫
所在地:神戸市東灘区本山南町8丁目6番26号 東神戸センタービルE棟3F