▼ニュースのポイント
①ハイテクインターはスピーカーやLED搭載のスマートIPサーマルバレットカメラ「HIC-SB510T」を近く発売する。
②同製品は非接触でも広範囲の温度データ測定が可能であり、長時間記録することもできる。
③暗闇でも温度で動態の検知と可視化を行い、夜間でも高精度に侵入者を検知することが可能だ。
ユーザーの要望に応えて開発
6月21日、ハイテクインターはスピーカーやLED搭載のスマートIPサーマルバレットカメラ「HIC-SB510T」を近く発売することを発表した。
工場内における設備故障やサーバの温度監視、発電所や製鉄所における火災などをいち早く検知したいという要望が同社へ多く寄せられていたが、広範囲の温度監視が必要なケースや高圧・高ノイズの設備の温度監視が必要なケースでは、実現するまでに課題解決が必要なことも。
また、夜間に灯りをつけられない場所でも動体検知によって、防犯対策を行いたいという声もたくさん届いていた。
そこで同社は、HIC-SB510Tを開発。
同製品は非接触でも広範囲の温度データ測定が可能であり、長時間記録することもできる。
暗闇でも温度で動態の検知と可視化を行い、夜間でも高精度に侵入者を検知することが可能だ。
2種類のカメラが一体化
HIC-SB510TはスマートIPサーマルバレットカメラであり、可視光カメラとサーマルカメラが一体化している。
可視光カメラは500万画素高解像度を誇り、AI認識と検知機能を活用した「人間」「車両」「顔」などの検出も対応。
温度分解能赤外線センサを搭載することで、0.05度の温度差を視覚化する。
監視エリアを最大で10カ所設定することが可能で、温度監視を行い、異常温度を検知するとアラームで知らせる。
セキュリティ監視はもちろん、火災予防や工業用設備の温度監視など、さまざまな用途に活用することができるネットワークカメラだ。
「太陽光独立電源システム」を導入すると、電源が取れない場所でも運用することができる。
(画像はプレスリリースより)
ハイテクインター プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
情報通信や映像機器の企画から開発業務、情報通信や映像機器の輸入から販売、サポート業務などを手掛ける企業。
会社名:ハイテクインター株式会社
代表:旦尾 紀人
所在地:東京都渋谷区代々木3-28-6 いちご西参道ビル