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イクシスが大成建設とBIMとロボット連携の施設点検を実施、BIM情報活用のロボット自律走行などを実証

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イクシスが大成建設とBIMとロボット連携の施設点検を実施、BIM情報活用のロボット自律走行などを実証

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▼ ニュースのポイント
① BIMとロボット連携による施設点検を実証
② 「i-Con Walker」技術でロボットの自律走行などを可能に
③ 設備点検ロボットとBIM連携の新たなデジタルツインの実現へ

ロボットの自律走行や施設点検が課題項目に
 イクシスが大成建設と共同で、BIMとロボット連携による施設点検の実証を行ったと6月14日に発表している。

 インフラ施設の老朽化や点検技術者不足などにより、施設内設備点検の省力化が求められている。しかし、従来のロボットによる施設点検では、一般的なSLAM技術による走行環境マップの作成が必要で、それには手間と時間を要するなどの課題があった。また、施設点検においては、ロボットへの点検タスクの指示方法に手間がかかっていた。

 そこで今回の共同実証では、イクシスの「i-Con Walker」技術を活用。大成建設の実運用中のオフィス環境でロボット実機を稼働させ、BIM情報活用によるロボットの自律走行と、BIM内の部材情報活用による自動巡回による施設内点検が可能なことを実証した。

i-Con Walker


「i-Con Walker」の機能拡充を継続
 イクシスの「i-Con Walker」では、BIM/CIM上で自動巡回ロボットの行動計画を設計し、自動巡回ロボットが現場環境から取得した情報をBIM/CIM上のデータに反映することが可能。イクシスは今後もこのBIM/CIMとロボットの双方向連携プラットフォームの機能拡充を継続していく。

 大成建設は、IoTセンサやロボットなどで集約した建物内情報を、BIM上で統合管理し、それらのデジタルデータを建物利用者や、管理者が有効活用できるシステム開発中。イクシスとともに設備点検ロボットとBIM連携の新たなデジタルツインの実現について検討していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

イクシス プレスリリース
https://www.ixs.co.jp/news/2665

イクシスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000044685.html

▼ 会社概要
イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとして、社会・産業インフラ向けロボットや特殊環境対応型ロボットなどの開発・販売、取得データのAI解析サービスを提供。ロボットを利用したデータ取得・AI解析・3次元データ連携などにより、インフラ関連業界におけるDXの支援や、社会課題の解決に寄与している。

社名:株式会社イクシス
代表取締役 Co-CEO兼CTO:山崎 文敬
本社所在地:神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 AIRBIC内


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