▼ ニュースのポイント
① デジタルサイネージの視聴分析ソリューションの提供を開始
② カメラセンシング技術とクラウド上のAIで「通行者数」などを計測・集計
③ AIが顔画像データからデジタルサイネージの視聴者の性別や年齢も解析
カメラセンシング技術とAIで効率的かつ効果的な運用を
シャープマーケティングジャパン株式会社(シャープ)が6月16日から、デジタルサイネージの視聴分析ソリューションの提供を開始すると、6月9日に発表した。
同ソリューションでは、カメラセンシング技術とクラウド上のAIで「通行者数」と「視聴者数」を計測・集計。一時的にAIが取得する顔画像データからデジタルサイネージの視聴者の性別や年齢も解析する。
これらによって、設置場所別・コンテンツ別などで表やグラフを作成。データの可視化で各コンテンツの訴求効果の検証などができ、効率的かつ効果的な運用を実現する。
展示会「デジタルサイネージジャパン2022」で紹介も
「e-Signage S クラウドサービス」への契約が必要で、ネットワークや設置場所の環境によって使用不可になる場合があるものの、同ソリューションは新規設置以外にも、既存のデジタルサイネージでも利用ができる。
なお、幕張メッセで開催されている展示会「デジタルサイネージジャパン2022」では、ニューフォリアのブースで同ソリューションが紹介されている。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/220609-a.htmlシャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000856.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地