▼ ニュースのポイント
① 大阪府に長時間労働抑止システム「Chronowis」を導入
② 残業時間が月間の上限値に達する前の事前通知機能などを搭載
③ 勤怠システムとの連携ができ、部下の勤務状況のアラート通知なども可能
各個人勤務予定の40分後にパソコンがシャットダウン
パナソニック ソリューションテクノロジー(パナソニック)が、大阪府に長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」を導入したと、6月9日に発表している。
大阪府は、職員が勤務時間中と就業後のオンオフのメリハリをつけて、ワークライフバランスの実現を目指し、各個人勤務予定の40分後にパソコンがシャットダウンする「Chronowis」を導入。PC利用時間の記録や、時間外利用時のポップアップ表示、残業時間が月間の上限値に達する前の事前通知機能などにより、労働時間の可視化を可能にした。
これにより、働きすぎやコンプライアンス違反の防止につなげ、働き方の意識の変化につなげていく。
勤怠システムの連携が可能、勤務状況のアラート通知も
「Chronowis」はパソコンの利用制限とログを用いて、労務管理の課題を解決するシステムであり、従来の勤怠管理システムでは解決できなかった課題にも対応可能。多様な勤務形態に対応しており、勤怠システムとの連携ができ、部下の勤務状況のアラート通知なども可能なため、働きすぎの防止につなげられる。
既にパナソニック インダストリアルソリューションズや鳳工業、プロパティデータバンクなどにも導入され、さまざまな課題解決に寄与している。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
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パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。
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本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地