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Splinkと北海道大学との共同研究が新エネルギー・産業技術総合開発機構の22年度事業に採択 脳病変を検出するプログラムを開発

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Splinkと北海道大学との共同研究が新エネルギー・産業技術総合開発機構の22年度事業に採択 脳病変を検出するプログラムを開発

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▼ニュースのポイント
①Splinkは新エネルギー・産業技術総合開発機構の22年度事業に、同社と北海道大学の共同研究が採択された。
②同社は北海道大学と「脳卒中と認知症のMRIデジタルバイオマーカーの開発とAI実装」に関する共同研究を行っている。
③同研究では、脳MRIから得られた脳組織画像所見をデジタルバイオマーカーとして定義し、脳血管障害や脳浮腫を検出するプログラムを開発している。

22年度事業に採択される
 6月17日、Splinkは新エネルギー・産業技術総合開発機構の22年度事業に、同社と北海道大学の共同研究が採択されたことを発表した。

 同社は北海道大学と「脳卒中と認知症のMRIデジタルバイオマーカーの開発とAI実装」に関する共同研究を行っている。

 同研究が採択されたのは、「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」であり、持続可能な社会の実現を目的に、スタートアップの事業化をサポートする事業だ。

MRIデジタルバイオマーカー


脳疾患は早期発見が難しい
 「人生100年時代」と言われる昨今、脳疾患に関する対応は早急に解決しなければならない社会課題となっている。

 厚生労働省が実施した「国民生活基礎調査」において、介護が必要になった主な原因を追及すると、認知症や脳血管疾患が全体の約30%を占めていることが明らかに。

 しかし、脳卒中や認知症のリスク因子を定量的に評価することは困難であることから、疾患リスクの早期発見が難しいのが現状だ。

 今後、MRIデジタルバイオマーカー開発やAI実装によって、脳病変の定量化を行う必要性が高まっている。

 同社と北海道大学の共同研究では、脳MRIから得られた脳組織画像所見をデジタルバイオマーカーとして定義し、脳血管障害や脳浮腫を検出するプログラムを開発している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Splink プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
ブレインヘルスケア事業や医療データ基盤事業を手掛ける企業。


会社名:株式会社Splink
代表:青山裕紀
所在地:東京都千代田区霞が関3丁目3-2 新霞が関ビル18階


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