▼ ニュースのポイント
① 「ゆれMON HYPER」に高性能な3軸加速度センサ「M-A352」を搭載
② 高精度な計測、耐久性などを高い次元で両立させ、気象庁の計測震度計検定に合格
③ 高性能水晶センサ素子をベースに開発されたセンシングソリューション技術
高性能な3軸加速度センサを搭載した計測震度計
セイコーエプソンが、ナレッジフォーサイト製の計測震度計「ゆれMON HYPER」に、高性能な3軸加速度センサ「M-A352」が搭載され、6月上旬に気象庁の計測震度計検定に合格したと、6月16日に発表している。
「M-A352」はセイコーエプソン製の3軸加速度センサで、計測震度計に必要な1マイクログラム/ルートヘルツを下回るノイズ性能を備え、耐久性、生産性にも優れている。
使い勝手の良さや高精度な計測、耐久性を高い次元で両立させたことで今回、気象庁の計測震度計検定に合格。クローバテック製の計測震度計「LA-352」にも搭載しており、こちらも1月に同検定を合格した。
高性能水晶センサ素子を搭載した加速度センサ
セイコーエプソンのセンシングソリューション技術は、高性能水晶センサ素子をベースとして開発されている。同センサ素子を搭載した加速度センサは、低ノイズ性・高分解能・ワイドダイナミックレンジ・高い安定性を備えている。
セイコーエプソンは同センシング技術で、地震・環境振動計測だけでなく、橋梁モニタリングなど幅広い用途での高精度計測を実現、より安全で安心な社会の実現に貢献していく。
(画像はプレスリリースより)
セイコーエプソン プレスリリース
https://www.epson.jp/セイコーエプソンのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000042912.html▼ 会社概要
セイコーエプソンは社会課題に向き合い、新たな価値提供に取り組んでおり、プリンターやプロジェクター、ロボット、カメラやセンサ技術の開発を進めている。
社名:セイコーエプソン株式会社
代表取締役社長:小川 恭範
本社所在地:長野県諏訪市大和三丁目3番5号