▼ ニュースのポイント
① 協働ロボット新ポートフォリオに「UR20」を追加
② 新設計のジョイントにより移動速度が向上、より大きな荷重に対応
③ 高度なソフトウェア拡張機能を組み込み、新たなモーションコントロール機能を提供
新設計ジョイントで移動速度向上、可搬重量20kgに
ユニバーサルロボットが、協働ロボット新ポートフォリオに「UR20」を追加したと、6月22日に発表している。
ユニバーサルロボットは、ロボット技術によって製造現場の働き方の変革を目指しており、2008年に世界初の商用協働ロボットを発売して以降、UR協働ロボットポートフォリオを拡大してきた。
今回、新設計のジョイントにより移動速度を向上させ、より大きな荷重に対応できるようにした「UR20」を発表。リーチが1,750mmもあり、標準的なパレットサイズをカバーするため、梱包やパレタイジングの自動化に実現する。
従来のユーザーインターフェースをそのまま採用
「UR20」では、使いやすさなどで長年評価されてきたユーザーインターフェースをそのまま採用。ロボットアームを1から設計し直し、小さな設置面積でより大きなリーチを可能にした。
また、高度なソフトウェア拡張機能を組み込み、ユーザーにこれまでにないモーションコントロール機能を提供していく。
(画像はプレスリリースより)
ユニバーサルロボット プレスリリース
https://www.universal-robots.com/ユニバーサルロボットのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000045878.html▼ 会社概要
ユニバーサルロボットはアメリカ・テラダイン傘下の企業であり、協働ロボットメーカーとして協働ロボットを、これまでに50,000台以上も世界中で販売している。
社名:ユニバーサルロボット
代表者:山根 剛
ユニバーサルロボット 日本支店所在地:東京都港区芝二丁目2-28-8 芝二丁目ビル14階