▼ ニュースのポイント
①AGREEBITが経済産業省の「EdTech導入補助金2022」事業者に採択。
②「D-Agree」を全国の中学・高校などに無償で導入可能。
③AIが自動的に議論のファシリテーション、意見集約・リスクマネジメントも。
AIがディスカッションを促進
AIエージェント技術を社会に提供するAGREEBITは、経済産業省の「EdTech導入補助金2022」事業者に採択されたことを6月7日に発表した。
同社が提供する「D-Agree」がEdTech導入補助金対象サービスとなり、2022年度に無償で全国の中学・高校などに導入することができる。
AIによるファシリテーション支援を実現
D-Agreeは、インターネット上の議論・合意形成をAIが支援する世界唯一のオンラインプラットフォーム。AIで活発な議論を促進して「主体的・対話的」な学びの機会をサポートする。
議論や合意形成、意見交換したい「テーマ」を登録すると発信され本音での対話がはじまる。意見はAIとの対話でさらにブラッシュアップされ、AIが仲間との意見のやりとりにフォローに入り合意形成をナビゲートする。
意見のやりとりを図で可視化
AIが議論炎上防止フィルターでリスクマネジメントを行い、集まった意見を集約する。議論内容を抽出し、分類・構造化、分析するため議論を深めることも可能。
アクティブに議論されているスレッドを注目スレッドとしてピックアップしたり、参加者の議論ポイントや賛成・反対の投票数のランキングを表示したりできる。途中参加でも過去のやりとりが全て理解できる。
(画像はプレスリリースより)
AGREEBIT ニュースリリース
https://www.agreebit.jp/▼ 会社概要
AGREEBITは、AI議論支援サービスD-Agreeのほか、AI・エージェント開発・分析事業や、AIに関連する人材教育事業を手がける企業。
社名:AGREEBIT株式会社
代表取締役:桑原 英人
所在地:愛知県名古屋市西区那古野2丁目14番1号