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TechMagicが食器仕分けロボット「finibo」を実用化、飲食業界の人材不足解消や生産性の向上に寄与

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TechMagicが食器仕分けロボット「finibo」を実用化、飲食業界の人材不足解消や生産性の向上に寄与

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▼ ニュースのポイント
① 「finibo」を国内大手企業の社員食堂の食器洗浄エリアで本格稼働
② 食器の画像を取得、機械学習で食器を色分けして確信度を表示
③ 1時間に450枚の食器を自動でピッキングや片付けが可能

国内大手企業の社員食堂の食器洗浄エリアで本格稼働
 TechMagicが、食器仕分けロボット「finibo」を国内大手企業の社員食堂の食器洗浄エリアで本格稼働させたと、6月1日に発表した。

 大型厨房を持つ飲食店やホテル内の洗浄領域では、食器の片付けを担当する作業員が熱気と蒸気の中で長時間立ち続けるなど、厳しい就業環境にあることで、人材確保に課題を抱えている。

 そこでTechMagicが食器の仕分けと収納など、厨房における繰り返し作業を行うロボットを開発。現場作業者の負荷軽減と、生産性の向上に寄与する。

finibo


搭載されたカメラで画像を取得、機械学習で食器を認識
 「finibo」に搭載されたカメラから、食器の画像を取得。その画像を機械学習で食器を色分けして確信度を表示する。

 色が濃くなっている画が皿の糸底を表しており、そのエリアから食器の吸着ポイントを計算し、ロボットの各モーターに直接指示を行って動作していく。

 ピックアップした皿をベルトコンベアに積み上げたり、コンテナに収納したりすることも可能。1時間に450枚の食器を自動でピッキングや片付けができ、人員の削減もできる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

TechMagic プレスリリース
https://techmagic.co.jp/newsrelease220601/

TechMagicのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000046356.html

▼ 会社概要
TechMagicは2018年2月に、「テクノロジーによる持続可能な食インフラを創る」ことをミッションに掲げ設立された。ハードウェアとソフトウェアの技術を、高度に融合した各種プロダクトの企画・設計・製造などを行っており、食関連の企業が直面する人手不足の解消や、生産性の向上に寄与している。

社名:TechMagic株式会社
代表取締役社長:白木 裕士
本社所在地:東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟13階


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