▼ニュースのポイント
①セキドはQYSEA社の水中ドローン「QYSEA FIFISH」において、水中AIプラットフォームと「Vision Lock」を追加したことを発表。
②QYSEA FIFISHシリーズは小型でありながら、安定性や機動性に優れており、低コストで高機能な水中ドローンシリーズとして注目を集めている。
③新機能は使い方も簡単で、直感的な操作でターゲットをロックすることができる。
QYSEA FIFISHシリーズに新機能追加
6月9日、セキドは自社が販売代理店となっている水中ドローン「QYSEA FIFISH」において、水中AIプラットフォームと、そのプラットフォームの最新機能である「Vision Lock」を追加したことを発表した。
このQYSEA FIFISHは、水中ロボットのリーディングカンパニーとして知られるQYSEA社が開発。
同シリーズは小型でありながら、安定性や機動性に優れており、低コストで高機能な水中ドローンシリーズとして注目を集めている。
スマートフォンアプリでアップデート
今回追加された新機能は、これまでの水中ドローンにおける操縦体験を一新する、画期的な機能であると評判を呼んでいる。
画面上のターゲットをAIが識別し、ターゲットをロック。
このロックしたターゲットと距離を自動で保ちながら、ホバリングすることができるのである。
使い方も簡単で、直感的な操作でターゲットをロックすることができるところも注目ポイントのひとつだろう。
水流があるところでもドローンの位置を自動で制御可能であり、ターゲットを中心に据えた映像の撮影も簡単にできる。
撮影対象の変更も簡単に行うことができるため、潜水業務の効率化につながるとして歓迎されている。
この新機能はFIFISH シリーズ全ての機種で使用することが可能。
すでに活用している機器においても、スマートフォンアプリのアップデートによって対応している。
(画像はプレスリリースより)
セキド プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
無人モビリティ事業、農業機器事業、映像機器事業、ホビー・レジャー事業などを手掛ける企業。
会社名:株式会社セキド
代表:大下貴之
本社所在地:東京都港区西新橋2-35-5 荒川ビル