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富士通などが音の視覚化装置「エキマトペ」を活用した実証実験を実施 エキマトペの社会実装を目指した実験第2弾

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富士通などが音の視覚化装置「エキマトペ」を活用した実証実験を実施 エキマトペの社会実装を目指した実験第2弾

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▼ニュースのポイント
①富士通は東日本旅客鉄道やJR東日本クロスステーション、大日本印刷と共に、音の視覚化装置「エキマトペ」を活用した実証実験を行う。
②エキマトペは、電車の音や駅のアナウンスなどの環境音を、文字だけでなく手話やオノマトペで視覚的に表すことができる装置。
③今回は実証実験第2弾として、エキマトペの社会実装を目指し、コスト削減や省スペース化を目標に据えている。

視覚化装置「エキマトペ」を活用した実証実験
 6月9日、富士通は東日本旅客鉄道やJR東日本クロスステーション、大日本印刷と共に、音の視覚化装置「エキマトペ」を活用した実証実験を行うことを発表した。

 エキマトペは、電車の音や駅のアナウンスなどの環境音を、文字だけでなく手話やオノマトペで視覚的に表すことができる装置。

 毎日の電車利用を誰もが楽しめるよう、川崎市立聾学校の協力を得て開発が実現した。

 マイクで集音した音声をAIが分析し、アナウンスを文字化や手話動画化して、車両やスピーカーから出る音をオノマトペ化する。

 文章の意味に合わせて、フォントが自動的に変化するところも注目ポイントだ。

エキマトペ


今回は実証実験第2弾
 エキマトペを活用した実証実験第1弾は、昨年JR巣鴨駅にて実施された。

 今回は実証実験第2弾として、エキマトペの社会実装を目指し、コスト削減や省スペース化を目標に据えている。

 エキマトペによって文字化や手話動画化されたアナウンスや発着音などは、ホーム上に設置した自動販売機上部の専用ディスプレイに表示される。

 また、ボランティア団体や手話サークルなどの活動情報をエキマトペに表示することで、各コミュニティへの参加を促すと共に、地域活動の活性化に繋げたいとの考えだ。

 実験期間は6月15日から12月14日までである。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

富士通 プレスリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/06/9.html


▼会社概要
テクノロジーソリューション事業、ユビキタスソリューション事業、デバイスソリューション事業などを手掛ける企業。


会社名:富士通株式会社
代表:時田 隆仁
本社所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター


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