▼ニュースのポイント
①シーディーアイは自社が提供する「SOIN」に新機能を追加した。
②SOINを活用すると、これまでケアマネジャーが自身の経験を基に作成していたケアプランや、利用者の将来の状態など、感覚に頼っていた部分を可視化することが可能に。
③新機能では、過去データや疾患情報を基にAIが分析し、その結果を示すことで新たな気づきをサポートする。
AIケアマネジメント支援ツールに新機能
5月30日、シーディーアイは自社が提供する「SOIN」に新機能を追加したことを発表した。
SOINはAIケアマネジメント支援ツール。
これまでの介護データを基に、状態改善につながるサービスの提案と、将来の状態予測を行うことができる。
このツールを活用すると、これまでケアマネジャーが自身の経験を基に作成していたケアプランや、利用者の将来の状態など、感覚に頼っていた部分を可視化することが可能に。
今回は、SOINに「アセスメント支援AI」機能が追加された。
すでにSOINユーザーであれば、新機能を無料で利用可能だ。
新たな気づきをサポート
追加されたアセスメント支援AI機能は、過去データや疾患情報を基にAIが分析し、その結果を示すことで新たな気づきをサポートする。
画面内において「悪化防止を図りたい項目」をケアマネジャーが選択すると、アセスメント支援AIが分析結果と留意が必要なアセスメント項目を表示。
また、AIが重要と判断した項目においても、分析結果と留意が必要なアセスメント項目を表示してくれる。
新機能追加により、これまで以上に自立支援や重度化防止を目的にした質の高いケアマネジメント提供が可能になるのではないかと期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
シーディーアイ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
人工知能を活用したケアプランの開発から提供、介護・医療・看護分野の調査研究やセミナー・研修の企画から運営などを手掛ける企業。
会社名:株式会社シーディーアイ
代表:濵岡 邦雅
所在地:東京都中央区京橋3丁目1番1号 東京スクエアガーデン14階