AI自動翻訳のロゼッタと資本業務提携を実施
株式会社オルツ(以下、オルツ)が、株式会社ロゼッタ(以下、ロゼッタ)と資本業務提携を実施したと、1月7日に発表している。
オルツはデジタルクローン技術によって、デジタル化した人間の意思をクラウド上に配置し、クローンにデジタル作業をさせることを実現するAI「P.A.I.(パーソナル人工知能)」を開発している。
今回の資本業務提携に伴い、このデジタルクローン技術の自然言語処理技術を、ロゼッタの高精度なAI自動翻訳技術と融合することを2社が確認。議事録や翻訳を起点として、2社のAI技術の付加価値をさらに高めることを目指していく。
ロゼッタ、AI自動翻訳とAR・VRなどの統合も実施
ロゼッタはAI自動翻訳の開発のほかにも、AR (Augmented × Reality:拡張現実)や、VR(Virtual Reality:仮想現実)などとの統合も実施するなど、その構想を拡大。
また、5Gや今後到来する6G・7G、8K・12Kなども見据え、「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流できる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指すとともに、日本を言語的ハンディキャップの呪縛から開放することも企業ミッションに掲げている
(画像はプレスリリースより)

株式会社オルツ プレスリリース
https://alt.ai/news/news-984/株式会社オルツのプレスリリース(Kyodo News PR Wire)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202101069423