▼ニュースのポイント
①、LegalForceは「LegalForceキャビネ」に「フラグ付け」機能を追加した。
②多くの企業ではリスクを抱えたまま契約締結をするケースがあるが、締結後もリスクを確認して管理しなければならない。
③同社は、LegalForceキャビネに新機能を追加し、アップロードした契約書にフラグを付け、リスクのある契約書をすぐに見つけられるようにした。
リスクのある契約書にフラグを付ける
6月3日、LegalForceは自社が提供する「LegalForceキャビネ」に、リスクのある契約書にフラグを付けてモニタリングできる「フラグ付け」機能を正式リリースしたことを発表した。
多くの企業において、法務が契約を結ぶ前に契約書の確認を行うが、リスクがあるまま契約を締結することもある。
そのような契約では、締結後もそのリスクを念頭において、適切に管理しなければならない。
しかし、担当者の変更時にリスク確認が漏れてしなうケースや、膨大な契約書の中からリスクのある契約書を探すことが難しいなどの課題が存在している。
そこで同社は、LegalForceキャビネに新機能を追加し、アップロードした契約書にフラグを付け、リスクのある契約書をすぐに見つけられるようにした。
テキストで注意事項を記入することも可能
LegalForceキャビネは、AI契約管理システム。
あらゆる契約書をデジタル化し、契約管理の手間を削減してくれるソリューションだ。
複数の契約書を紐付けて管理することができるため、契約内容を正確に把握することにも役立つ。
そんなLegalForceキャビネにフラグ付け機能が追加された。
フラグ付けの画面では、テキストで注意事項を記入することができるため、どのようなリスクがあるのかを明記しておくことも可能になる。
(画像はプレスリリースより)
LegalForce プレスリリース
https://legalforce-corp.com/4180/▼会社概要
法律業務に関するソフトウェアの研究から開発、運営、保守などを行う企業。
会社名:株式会社LegalForce
代表:角田 望
所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント6階