▼ ニュースのポイント
①FRONTEOが日本での特許査定取得。
②「Cascade Eye」が創薬アプローチ。
③分子や遺伝子をパスウェイマップ状に表示するAIシステム。
製薬企業や大学などに導入
データ解析でビジネスをサポートするFRONTEOは、創薬支援AI「Cascade Eye」が日本特許庁より特許査定通知を受け取ったことを、6月22日に発表している。
高い疾病の創薬研究に貢献
「Cascade Eye」は、論文情報や医療情報をベースに、自然言語解析AIエンジン「Concept Encoder」を使い、分析対象としたい疾患に関連する分子や遺伝子の情報を、パスウェイマップ状に可視化するAIシステム。
パスウェイマップでは、人工知能が分子や遺伝子を原因性・応答性に分類し、治療薬のターゲットやドラッグリポジショニングの候補などを視覚化する。
分子間・遺伝子間の関係を瞬時に把握できるようになり、ターゲットの探索プロセスが大幅に効率化され、これまでアプローチでは不可能だったイノベーティブでクリエイティブな創薬アプローチが可能となった。
(画像はプレスリリースより)

FRONTEO プレスリリース
https://prtimes.jp/a/?c=6776&r=378&f=d6776-378-pdf-0.pdf▼ 会社概要
FRONTEOは、ライフサイエンスAIやビジネスインテリジェンス分野のAIソリューション事業と、リーガルテックAI事業などを展開する企業。
社名:株式会社FRONTEO
代表取締役:守本 正宏
所在地:東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル