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HACARUSと東京大学大学院薬学系研究科がAI創薬の研究をスタート

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HACARUSと東京大学大学院薬学系研究科がAI創薬の研究をスタート

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▼ニュースのポイント
①HACARUSと東京大学大学院薬学系研究科がAI創薬の研究をスタートする。
②この共同研究では、パーキンソン病やアルツハイマー病の治療法開発を目指す。
③パーキンソン病とアルツハイマー病は、脳内にタンパク質が凝集することが病因となると判明しているが、未だ治療法は確立されていない。

AI創薬の共同研究がスタート
 6月16日、HACARUSは東京大学大学院薬学系研究科と共同で、AI創薬の研究をスタートすることを発表した。

 この共同研究では、パーキンソン病やアルツハイマー病の治療法開発を目的にしている。

AI創薬


パーキンソン病とアルツハイマー病
 パーキンソン病とアルツハイマー病は、脳内に凝集した特定のタンパク質が病因となることが判明している。

 人間は生まれながら、タンパク質を分解する機能が備わっているのであるが、パーキンソン病とアルツハイマー病ではこの機能がきちんと作用していないことも明らかになっている。

 パーキンソン病は筋肉のこわばりや手足の震えなど、運動機能に障害が現れる疾患だ。現在、パーキンソン病では薬剤を使った対症療法が中心である。

 アルツハイマー病は思考や記憶力が徐々に障害される疾患。

 アルツハイマー病の病因となるタンパク質の産生を抑える阻害剤が複数見つかっている。しかし、阻害剤の安全性の面で問題があり、治療への活用はされていない。

治療法確立へ期待
 東京大学大学院薬学系研究科の富田教授は、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患における病態生化学の研究を行っている。

 HACARUSはこれまで、データ量が少なくても使える高精度AIを応用した技術で、医療分野の課題解決に貢献してきた実績がある。

 今回スタートする共同研究では、HACARUSの画像解析技術を活用して、パーキンソン病やアルツハイマー病の原因となるタンパク質の凝集と散開のからくりを解明したいと考えている。

 このメカニズムの解明が治療法確立へとつながるのではないかと期待が寄せられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

HACARUS プレスリリース
https://hacarus.com


▼会社概要
産業や医療分野向けのAI製品やサービスを提供する企業。


会社名:株式会社HACARUS
代表取締役CEO:藤原健真
本社所在地:京都府京都市中京区橋弁慶町227 第12長谷ビル5階A号


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