▼ ニュースのポイント
① 横浜市がカイトプレーン(無人航空機)の飛行レベル3の飛行実験をサポート
② ESRが所有するESR横浜幸浦ディストリビューションセンターを離陸場所に
③ 社会変革と物流の脱炭素化を見据えた技術検証を目指す
横浜市・千葉市間でカイトプレーンの飛行実験を実施
横浜市が、一般財団法人先端ロボティクス財団の行うカイトプレーン(無人航空機)の飛行レベル3の飛行実験をサポートすると、6月18日に発表した。
同市は「I・TOP横浜 実証ワンストップセンター」を通じ、スタートアップ企業等によるAI・IoTなどといった近未来技術の実証実験の円滑な実施をサポートしている。
今回、一般財団法人先端ロボティクス財団が横浜市・千葉市間でカイトプレーンの飛行実験を実施。ESRが所有するESR横浜幸浦ディストリビューションセンターを離陸場所として、無人地帯での目視外・自律飛行をする飛行レベル3で同実験を行っていく。
飛行速度は時速20キロメートルから60キロメートルに
カイトプレーンを用いた無人航空機の飛行実験は6月21日に実施(予備日6月22日・6月23日)され、横浜市離陸予定時刻は9時で、千葉市着陸予定時刻10時の予定となっている。
カイトプレーンのサイズは約297センチメートル(全幅)、飛行速度は時速20キロメートルから60キロメートルになる。同実験を通じて、社会変革と物流の脱炭素化を見据えた技術検証を目指していく。
(画像はプレスリリースより)

横浜市 プレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/横浜市のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000769.000013670.html一般財団法人先端ロボティクス財団 ドローンによる「東京湾縦断飛行」実証実験
https://arf.or.jp/?p=1659▼ 会社概要
一般財団法人先端ロボティクス財団は、次世代型先端ロボティクス分野の競技大会の実施(研究助成、賞金授与を含む)と普及活動、先端ロボティクス分野における若手人材の育成などを行っている。
財団名:一般財団法人先端ロボティクス財団
財団理事長:野波 健蔵
所在地:東京都中央区新富2丁目1-7