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パナソニック、SQUEEZEとホテル経営DXの実証実験を開始

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パナソニック、SQUEEZEとホテル経営DXの実証実験を開始

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▼ ニュースのポイント
①ホテル経営では、支出の40%を人件費が占めている。
②パナソニックとSQUEEZEがホテル経営DXの実証実験を開始。
③実証では、パナソニックのシステムを利用し、人件費削減や部屋ごとの採算の見える化を目指す。

ホテルの無人・省人化、部屋ごとの採算の見える化へ
 パナソニックは6月9日、スマートホテル事業などを行うSQUEEZEとともに、ホテル経営のDX実現に向けた共同実証実験を開始すると発表した。

パナソニック


 ホテル事業の支出では人件費が40%を占めるという。そこで今回の実証では、無人・省人運営のホテルにおいても、従来ホテルと同水準の接遇により、ホスピタリティの維持・向上や、客室単価・リピート率の向上を実現できるかを検証する。

フロントではアバターが対応
 実証は、パナソニックの遠隔コミュニケーションシステム・電力モニタリング・遠隔コントロールシステムを用い、SQUEEZEが運営する次世代型スマートホテル「Minn 蒲田」にて行われる。

 実証で利用する遠隔コミュニケーションシステム「AttendStation」では、フロントコンシェルジュが離れた場所からディスプレイ上のアバターを介して接遇を行う。

 アバターは、フロントコンシェルジュの顔の動きと声に連動し、しぐさなどを選択することもできる。また、対話内容に合わせて、補足説明資料などをディスプレイ上に表示することもできる。

 これにより、非対面であっても豊かな表情でわかりやすく接客することが可能になるとし、フロントの人件費の約75%削減を目指すとしている。

 電力モニタリングと遠隔コントロールを利用した実証では、部屋ごとの電気代を把握し、部屋ごとの採算の見える化を行う。

 SQUEEZEの無人チェックインシステムと連動させ、空調・照明のスイッチのオン・オフも、ゲストのチェックイン・アウトに合わせる。これにより、電気代に約10%削減を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック ニュースリリース
https://news.panasonic.com/jn210609-1.html


▼ 会社概要
パナソニックは日本の大手電機メーカー。白物家電、住宅設備分野、車載分野などに重点を置いている。

社名:パナソニック株式会社
代表取締役:津賀 一宏
所在地:大阪府門真市大字門真1006番地


▼ 会社概要
SQUEEZEは、スマートホテルの運営、運営受託、DXソリューション事業を行っている。

社名:株式会社SQUEEZE
代表取締役:舘林 真一
所在地(東京オフィス):東京都港区北青山3丁目3番7号 第一青山ビル3階


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