検証を兼ねた運用実験、注目度の高い試合をライブ配信
ライブ配信サービスや運営・集客コンサルティングを展開するグリーンカードは、試合のライブ配信に力を入れている福岡県サッカー協会と連携し、AIカメラの実証実験を行うことを3月25日発表した。
実証実験は、サッカー協会が管理・運営する福岡フットボールセンターで4月から2022年3月末までの1年間実施。協会事業の発信力を高め、情報の透明やレンタルコートの価値向上、協会のDX化など多角的なフェーズで実験を検証する。
日本全国への配信を目指して
AIカメラは自動追尾システム搭載の高性能無人カメラで、福岡フットボールセンターAピッチに設置。公式戦や各種大会で試験的にライブ配信を行う。さらに、協会の独自配信や大会以外の配信活用なども視野に入れ、AIカメラの可能性を探求する。
福岡県サッカー協会は、完全オンラインの審判試験システムを2020年4月に導入。「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ福岡」の運営では、試合結果の即時性・透明性を高めるため、各会場の担当者が入力することで結果を総括できるシステムの運用を試みている。
(画像はプレスリリースより)
グリーンカード プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000016681.html