▼ニュースのポイント
①ライフイズテックの「情報AIドリル」が、愛知県の「野田塾」全64教室に導入された。
②2025年の大学入学共通テストでは、情報Iの内容が新たな教科として入る。
③情報AIドリルでは、AIが生徒一人ひとりのウィークポイントを洗い出し、苦手なポイントを反復学習する学習プランを提供する。
情報Iへの対策が求められている
3月6日、ライフイズテックは自社が提供する学習塾向け教材「情報AIドリル」が、愛知県において展開している「野田塾」全64教室に導入されたことを発表した。
全国の高等学校では、2022年度からプログラミングやデータ活用などを学ぶ「情報I」という科目が共通必履修科目として追加されている。この科目は、「社会と情報」と「情報と科学」を統合した新設科目だ。
そして、2025年の大学入学共通テストでは、情報Iの内容が新たな教科として入る。このことから、多くの国公立大学が共通テストに情報Iを課すことを発表しており、配点情報なども公開されている。
このような状況の中、学習塾でも情報Iに関する対策の環境づくりが早急に求められている。
学校での定期テストから共通テスト対策まで
情報AIドリルでは、学校での定期テストから共通テスト対策までをワンストップで学習することができる。
AIドリルが、生徒一人ひとりのウィークポイントを洗い出し、苦手なポイントを反復学習する学習プランを提供する。アウトプットとインプットを繰り返すことで、基礎学力の定着を目指す。
プログラミングの単元は苦手と感じる生徒が多いが、情報AIドリルでは「プログラミング実行環境」を用意することで、プログラミングを自ら手を動かして学んでいく。楽しみながら本質的な部分を理解することによって、確かな問題対応力を育む。
また、同社のプロ講師が、オンライン上で生徒からの質問に対応することで、学習塾の負担なく、定期テストや共通テスト対策が行えるところも注目を集めている。
(画像はプレスリリースより)
ライフイズテック プレスリリース
https://life-is-tech.com/news/news/230306-release▼会社概要
オンラインプログラミングや、情報教育サービスの開発から運営までを手掛ける企業。
中高生向けのIT・プログラミング教育キャンプやスクール、イベントの企画から運営なども行っている。
会社名:ライフイズテック株式会社
代表:水野 雄介
東京オフィス所在地:東京都港区南麻布2-12-3 南麻布ビル1F