▼ ニュースのポイント
①サイエンスアーツの「Buddycom」とリアルネットワークスのSAFR(R)が連携、機能を試験提供。
②警備や小売の現場でリアルタイムに人物データを把握。
③BuddycomがAI顔認証と連携、セキュリティ機能をサポート。
AIを活用した映像コミュニケーションを実現
サイエンスアーツは、自社のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」と、リアルネットワークスのAI顔認証「SAFR(R)(セイファー)」が連携した機能を、4月3日より提供することを2月27日に発表している。
連携により、一般的に入手できるIPカメラやハードウェアを使い、簡単にリアルタイムでの人物データの把握を実現する。検知から通知・連携・対応までの流れをワンストップで行えるようになる。
人物データをリアルタイムに把握
Buddycomのライブキャスト機能を使用して映像を取得し、SAFR(R)へ通知される。映像の解析を行いAI顔認証の結果はBuddycomへ送信され、ライブキャストで映像上にAI顔認証の結果を表示・読み上げる。
スタッフは、すぐに不審者などの状況を把握することが可能となり、状況に応じた対応を実現できる。警備、鉄道、小売など、安全の確保が必要な現場で、AIを活用した映像コミュニケーションとなっている。
デスクレスワーカーの移動・伝達・確認業務を削減
Buddycomは、デスクレスワーカーをつなぐライブコミュニケーションプラットフォーム。音声やライブ動画、位置情報(IoT)を利用したチームコミュニケーションのほか、AIを活用したデジタルアシスタントでコミュニケーションが可能。
SAFR(R)は、多くの人物の識別を瞬時に実現する世界最高水準のAI顔認証。安全性・信頼性・正確性に優れ高精度のタッチレス バイオメトリクス ソリューションである。
今後は、顔認証だけでなくモノの認証など、Buddycomのライブキャスト機能にあらゆるAIが追加される予定。
(画像はプレスリリースより)
サイエンスアーツ プレスリリース
https://www.buddycom.net/▼ 会社概要
サイエンスアーツは、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を手がける企業。
社名:株式会社サイエンスアーツ
代表取締役:平岡 秀一
所在地:東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階