▼ ニュースのポイント
①アイリスオーヤマが法人向け省エネソリューション「エナジーセーバー」を発売。
②エナジーセーバーは、AIが冷暖房を制御し、電気使用量を大幅削減する。
③空調の電気使用量を最大約70%削減。
省エネ対策の国内初製品を4月24日発売
アイリスオーヤマは3月1日、室内温度を検知してAIが冷暖房を制御し、電気使用量を大幅削減する法人向けの省エネソリューション「エナジーセーバー」を4月24日より発売すると発表した。
電気料金の値上げが相次いで発表される中、企業や自治体では、施設管理費の約30~50%を占める空調の電気使用量削減が求められている。
今回の「エナジーセーバー」は、空調の設定温度に合わせてAIが冷暖房運転を最適制御することで、冷房費 約30~70%、暖房費 約15~20%の削減を見込めるという国内初の製品。エナジーセーバー1台でメーカーを問わず既設の空調8基を制御できる。
室外機の無駄な稼働を抑えて省エネ
通常の空調では、室外機が稼働・停止することで設定温度に合わせた室温調整を行う。
しかしエナジーセーバーでは、室内機の吸気と給気の温度を2つの高性能温度センサーがリアルタイムでモニタリングし、室温の変化を素早く検知。室外機が必要以上に稼働することを防いで冷暖房を最適制御する。
これにより、設定温度に対する室温の変動を最小化し、室温を最適に保ちつつ室外機の電力使用量の大幅削減を可能にした。
(画像はプレスリリースより)
アイリスオーヤマ ニュースリリース
https://www.irisohyama.co.jp/news/2023/?date=0301▼ 会社概要
アイリスオーヤマは生活用品の企画、製造、販売を行っている。
社名:アイリスオーヤマ株式会社
代表取締役:大山 晃弘
所在地:宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1