▼ ニュースのポイント
①ロボフィスがAIロボット「ユニボ先生」の取り扱いを開始。
②子どもと対話しながら授業・学習を指導。
③学習指導要綱に沿った4,000本以上の学習動画で指導。
対話するAI ロボットが教育DXを推進
RPA導入・浸透を中心にDXコンサルティングやDX人材育成支援サービスを提供するロボフィスが、AIロボット「ユニボ先生」の取り扱いを開始したことを2月22日に発表してる。
ユニボ先生は、児童生徒の学習指導に特化したAIロボットで、学校の先生が子どもたちとより向き合えるように授業をサポートする。
褒めて励まして学習意欲を刺激
子どもと対話しながら学習を指導するユニボ先生は、小学校1年生から6年生まで算数の授業を指導する。
顔の部分がディスプレイになっていて問題や解答を表示するほか、タッチパネルの機能も持っている。学習指導要綱による4,000本以上の学習動画で指導するほか、ユニボ先生が読み上げた内容を考えて正解のカードを取る知育カルタゲームで遊ぶこともできる。
子どもの名前を呼んだり、あいさつをしたり、おしゃべりをして身振り手振りで感情を伝え、やりとりを繰り返すうちに定型ではない受け答えをするようになる。タブレット教材と違い「感情的エンゲージメント」に好影響を与えることができる。
子どもたちの学習モチベーションを促進
さらに、複式学級の授業では一学年をユニボ先生に任せて子どもたちの集中力を維持することが可能。ニ学年分の教材を準備する必要が無いので時間削減にもつながる。
ユニボ先生は、ユニロボットが開発したAIコミュニケーションロボットに、エデュゲートが教育現場向けにコンテンツを作成。教材やレベルは随時アップデートされ、知育カルタのさまざまな種類が開発される予定。
(画像はプレスリリースより)
ロボフィス プレスリリース
https://www.rpa-roboffice.jp/▼ 会社概要
ロボフィスは、業務改善コンサルティング、RPAライセンスなどDXにかかわるツールの販売、RPA導入・構築支援、DXコンサルティング・導入支援、各種DX推進、研修などを手がける企業。
社名:ロボフィス株式会社
代表取締役:森上 隆史
所在地:東京都港区芝1-6-10 芝SIAビル3F