▼ ニュースのポイント
①スペースリーが「パノラマ変換3Dプレイヤー」をリリース。
②360度VR画像を自動で3D化する。
③不動産をドールハウスのように3D化し物件全体を直感的に把握できる。
物件全体を直感的に把握できる
スペースリーは2月24日、不動産のオンライン内見で活用される360度VR画像を自動で3D化する「パノラマ変換3Dプレイヤー」を正式リリースした。2022年6月のベータ版リリースから改良を重ねてのリリースという。
同社では2016年から、360度VRコンテンツを誰でも手軽に制作、編集ができるクラウドソフトウェア「スペースリー」を提供。360度VRコンテンツをプレイヤーで再生すると不動産内部をぐるりと見渡すことができた。
今回リリースした「パノラマ変換3Dプレイヤー」では、AIを活用し、不動産をドールハウスのように完全3D化することで、物件全体を直感的に把握することができるようにした。
360度VR画像を自動で3D化し、家具も自動で3D化
「パノラマ変換3Dプレイヤー」では、既存の360度VR画像をアップロードすれば自動で3D化され、その画像上に表示される家具も自動で3D化できる。
再生プレイヤーでは室内を歩いて移動することも可能で、移動時にはドアが透明になり、ドアを開ける感覚を味わうことができる。
また、1つのコンテンツの中で、事業者が市販の家具を置き、消費者が追加で家具を置くこともできる。さらに、3D化により、コンテンツ内で消費者がサイズを測定することもでき、これらはスマホでも可能という。
(画像はプレスリリースより)
スペースリー ニュースリリース
https://info.spacely.co.jp/news/5762/▼ 会社概要
スペースリーは、空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」を提供している。
社名:株式会社スペースリー
代表取締役:森田博和
所在地:東京都渋谷区渋谷3-6-2 第二矢木ビル3F A室