▼ニュースのポイント
①ソラストは、これまでの経験やスキルにテクノロジーを組み合わせ、新たな受託業務を医療機関へ提案していく。
②同社は、コミュニケーションは人が担い、事務作業はICTが担うという、新たなスタイルの外来業務を提案する。
③従業員の生産性がアップするだけでなく、患者の満足度やサービス品質の向上を期待できるため、医療機関を運営する面でもプラスになると同社は考えている。
新たな受託業務を提案
2月16日、ソラストは、医療事務を受託しこれまで培ってきた経験やスキルに、テクノロジーを組み合わせ、新たな受託業務を医療機関へ提案していくことを発表した。
今後、ICTと人とのコミュニケーションを組み合わせた医療事務を提供し、医療現場のDXを推し進めていく考えだ。
コミュニケーションは人、事務作業はICT
今回同社が新たに提案する受託業務は、医療機関における外来業務の見直しを提案するというもの。
特に、外来業務にICT機器を導入すると、従業員の生産性がアップするだけでなく、患者の満足度やサービス品質の向上を期待できるため、医療機関を運営する面でもプラスになると同社は考えている。
同社は、コミュニケーションは人が担い、事務作業はICTが担うという、新たなスタイルの外来業務を提案する。
従来の外来業務では、総合案内から受付、予約確認、保険情報の入力や保険証のコピー、処方箋の確認から会計までを人が行っている。
この業務に、「保険証確認システム」や「顔認証による手ぶら受付システム」、「WEB予約システム」、キャッシュレスの「診療費後払いシステム」、非対面受付の「院内コールセンター」を導入することで、患者の待ち時間短縮や生産性向上による業務委託費用の削減を実現。
非接触や非対面の受付は、感染予防にも貢献できると考えている。
(画像はプレスリリースより)
ソラスト プレスリリース
https://www.solasto.co.jp/news/post_112.html▼会社概要
医療関連受託事業をはじめ、介護事業やこども事業、教育事業、スマートホスピタル事業などを手掛ける企業。
会社名:株式会社ソラスト
代表:藤河 芳一
所在地:東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東6F