▼ ニュースのポイント
①レバテックがIT企業の「リスキリング」に関する調査結果の企業編を発表。
②IT企業の経営層・管理職の約6割が「社員のITスキルのリスキリングが必要」と回答。
③6割近くが「リスキリング施策を行う上で難しい点があった」と回答。
「リスキリングの必要がある」約6割
レバテックは1月31日、IT企業の経営層・管理職を対象に「リスキリング」に関する意識調査を実施し、企業編の結果を発表した。
これによると、「社員にITスキルをリスキリングする必要がある」と回答した管理職は約6割となった。
「必要がある」と回答した181名の理由は、「社員によって、ITリテラシーやスキルに差がある」41.4%、「求めるスキルを持った人材の採用が難しい」23.2%、「社内でDX化を進める人材が不足している」17.7%となった。
一方、リスキリングについて「必要はない」「わからない」と回答した理由では「どんなスキルを身に着けさせればいいかわからない」が31.1%と最も多かった。
実施企業 リスキリングと業務の両立が難しい
現在リスキリング施策を実施しているIT企業は20.3%で、約8割の企業は社内研修で実施していた。リスキリングの対象スキルは、「クラウド技術」55.7%、「データ解析・分析」52.5%、「AI関連知識・技術」54.1%などとなった。
また、「リスキリング施策を行う上で難しい点があった」と回答した人は57.4%に上った。難しいと感じた点は、「参加社員の業務との両立」が40%と最も多く、次いで「社員の意欲・モチベーションの維持」22.9%となった。
(画像はプレスリリースより)
レバレジーズ プレスリリース
https://leverages.jp/news/2023/0131/3422/▼ 会社概要
レバテックはレバレジーズグループ企業。Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業を展開している。
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