▼ ニュースのポイント
①ラディウス・ファイブがChrome 拡張機能AnimeSRをリリース。
②AnimeSRはYouTubeなどで配信されているアニメをリアルタイムに高解像度化する。
③ダウンロードから利用まで全て無料で提供される。
日本のアニメ文化発展のため全て無料で提供
エンタメ関連のAIを研究・開発するラディウス・ファイブは1月26日、YouTubeなどで配信されているアニメをリアルタイムに高解像度化するChrome 拡張機能「AnimeSR」をリリースした。
同社は、日本のアニメ文化発展のためAnimeSRをダウンロードから利用まで全て無料で提供。一方で、性能向上や継続的なアップデートのための寄付を募るとしている。
Chrome 94以降のブラウザに対応
AnimeSRはブラウザで利用できるChrome 拡張機能で、Chrome 94以降のブラウザに対応している。
解像度は、ユーザーの好みやパソコンのスペックに応じて高解像度化の強度を弱・中・強の3種類に設定できる。推奨環境は高解像度化の強度や対象となる映像の解像度とフレームレートによって異なり、強度が強いほど高いスペックが必要となる。
現在AnimeSRが対応しているのは、YouTube やAbemaTV(生放送以外)、ニコニコ動画など。DRMで保護されているVODサービスは未対応となっているため、今後、対応可能なVODを増やすことを計画している。
(画像はプレスリリースより)
ラディウス・ファイブ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000042049.html▼ 会社概要
ラディウス・ファイブは、クリエイティブやエンタメ関連のさまざまなAIサービスを開発している。
社名:株式会社ラディウス・ファイブ
代表取締役:漆原大介
所在地:東京都新宿区新宿7丁目26-7 ビクセル新宿1F