▼ ニュースのポイント
①PwCコンサルティングが人材採用の新制度を設置。
②鹿児島県でテレワークを前提とした正社員の採用活動を開始。
③新制度ではコンサルタントへの職種転換や管理職への昇進も可能。
地域の人材を採用する新制度を設置
PwCコンサルティングは1月23日、人材採用に関する新たな制度を設け、テレワークを活用した地方での採用活動を鹿児島県で開始した。新制度では、地域の人材を正社員として採用し、実際の業務を通してデジタル人材を育成する。
鹿児島で暮らしながら働き管理職昇進も可能
新制度により鹿児島県では、同社のデジタル人材として、離島を含めた鹿児島県で暮らしながら恒常的にテレワークで働く正社員の採用活動を行う。人材を育成するため、デジタル関連の業務が未経験であっても採用対象とし、2023年内の30名採用を目標としている。
新制度では、自らの能力を高めて業務を遂行できるようになった人材は、希望すればコンサルタントへの職種転換や管理職として昇進することもできる。年収は350万円~とし、早ければ2023年4月から雇用を開始する。
「鹿児島モデル」でより良い社会を期待
同社では、新制度は通勤時間を無くして自宅で効率的に働き、鹿児島にいながらグローバルに通じるキャリアへの転換を図ることができる制度のため、多様な人材が活躍できると期待している。
また「鹿児島モデル」を全国に横展開することで、同社のビジネス成長だけでなく、デジタル人材育成や地域への貢献など、より良い社会への影響をもたらしたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
PwCコンサルティング ニュースリリース
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