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凸版印刷と福島県昭和村が実証実験をスタート 「LASHIC+」を活用し独居高齢者の見守り支援の実証を行う

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凸版印刷と福島県昭和村が実証実験をスタート 「LASHIC+」を活用し独居高齢者の見守り支援の実証を行う

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▼ニュースのポイント
①凸版印刷と福島県昭和村は「LASHIC+」を用いた実証実験を、12月下旬からスタートする。
②LASHIC+は凸版印刷が提供している、温度や人感などのセンシング技術とAIを活用した介護業務支援サービス。
③福島県昭和村においては、現在、2名の職員が約100名の独居高齢者を月に複数回訪問し、サポートを行っている。

センシング技術とAIが独居高齢者の見守りサポート
 12月26日、凸版印刷と福島県昭和村は「LASHIC+」を用いた実証実験を、2022年12月下旬からスタートすることを発表した。

 LASHIC+は凸版印刷が提供している、温度や人感などのセンシング技術とAIを活用した介護業務支援サービスだ。プライバシーに配慮しながら、施設入居者の行動を把握することが可能で、介護従事者の負担を削減するサービスとして注目を集めている。

 今回は、同サービスを利用して、昭和村内における独居高齢者の見守り支援の実証を行う。

LASHIC+


高齢者に関する社会問題解決への糸口に
 近年、地方の過疎化や少子高齢化が進行しており、独居の高齢者が増加。このような高齢者のケアや孤独死が社会問題化している。

 福島県昭和村においては、現在、2名の職員が約100名の独居高齢者を月に複数回訪問し、サポートを行っている。

 しかし、今後も対象世帯が増加する見込みであり、異常の早期発見や担当職員の負担軽減が新たな課題だ。

 今回の実証実験は、昭和村の後期高齢者の独居住まいを対象にしており、LASHIC+を活用した見守り支援で、異常の早期発見や定期訪問の適正化、見守りの質の向上、職員の業務負担削減を目指す。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

凸版印刷 プレスリリース
https://www.toppan.co.jp/


▼会社概要
印刷テクノロジーを基にして、情報コミュニケーション事業分野や生活・産業事業分野、エレクトロニクス事業分野に事業展開している企業。


会社名:凸版印刷株式会社
代表:麿秀晴
本店所在地:東京都台東区台東1丁目5番1号


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