▼ ニュースのポイント
① 不二ビルサービスにアバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」を導入
② 搭載カメラの画角内に人を検知すると、自動で受け付け案内が流れる仕組み
③ AI学習機能や顔ディスプレイも搭載
「ugo」が警備業界の人手不足を解消
大成が、広島ホームテレビの警備業務を受託している不二ビルサービスに対し、アバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」を11月8日に導入した。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の開発・導入が加速している。
警備業界においてもDXにより、人手不足の解消や業務の効率化を図るため、大成が今回、不二ビルサービスに導入。警備業務の一部を「ugo TSシリーズ」で代行できるようにした。
搭載カメラで人を検知すると自動で案内が流れる仕組みに
「ugo TSシリーズ」にはカメラが搭載されており、画角内に人を検知すると自動で受け付け案内が流れる仕組みとなっている。
また、アームでモノをつかむことのほか、4WDメカナムホイール(360度移動可能)によって上下階への移動も可能。また、AI学習機能も搭載し、顔ディスプレイでは文字の表示などもできる。
更に2D LiDAR(レーザーセンサー)や、衝突防止センサー(前後左右斜め)なども搭載し、安全性も備えたロボットとなっている。
(画像はプレスリリースより)
大成 プレスリリース
https://www.taisei-bm.co.jp/topics/5341/大成のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000101228.html▼ 会社概要
大成は、ビルの清掃や警備などの管理・メンテナンスを中心に、プロパティマネジメントや改修工事なども行うほか、太陽光発電事業や労働者派遣事業なども展開している。
社名:大成株式会社
代表取締役社長:加藤 憲司
東京本社所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート27階