▼ ニュースのポイント
①アドバンスト・メディアが医療分野向け音声認識アプリ「AmiVoice VK」をリリースした。
②病院・クリニック向け、調剤薬局向け、介護施設向けに3種類をリリース。
③複数の高精度音声認識エンジンの搭載とAIによる学習で、キーボード入力を効率化することができる。
病院、調剤薬局、介護施設に向けて3種類をリリース
アドバンスト・メディアは11月15日、医療従事者向けに、キーボード入力を声で行うことで入力を効率化できる音声認識ソフト「AmiVoice VK(アミボイス ブイケー)」をリリースした。
「AmiVoice VK」は、AIと人の協働作業によって人の能力を向上させるだけでなく、人がより創造的な業務に注力できるようになるソフト。今回は、病院・クリニック向け「VKH」、調剤薬局向け「VKP」、介護施設向け「VKC」の3種類をリリースした。
複数の高精度音声認識エンジンを搭載
同ソフトには、医療分野一般エンジンをはじめとする複数の高精度音声認識エンジンが実装され、一般文章や住所、長い数字列、英字・数字・記号の混在、などのキーボード入力を効率化することができる。
また、AIに学習させることで、入力をさらに効率化できる「テンプレート」登録や、音声コマンドによるカーソルの移動や各種ソフトの呼び出しなども可能となる。
料金は、1ライセンス 4,950円(税込)からで、ユーザー数や製品をインストールしたPCの台数に関わらず、使った分だけ課金される合理的なシステムという。
(画像はアドバンスト・メディア ホームページより)
アドバンスト・メディア ニュースリリース
https://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/24465▼ 会社概要
アドバンスト・メディアは、自社開発のAmiVoiceを組み込んだ音声認識ソリューション事業などを行っている。
社名:株式会社アドバンスト・メディア
代表取締役:鈴木 清幸
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 42階