▼ ニュースのポイント
①ディビイが製薬会社向けQC業務支援システムのSaaS版「QCDox」をリリース。
②文書齟齬判定AI機能搭載、医薬品・医療機器の文書に特化したチェック。
③作業時間の短縮とチェック品質向上が期待できる。
医薬品関連書類の照合を高速化
ソフトウェアの開発・販売やクラウドサービスを提供するディビイが、製薬会社向けのQC業務支援システムの新サービス「QCDox」の提供を、10月14日から始めたことを発表している。
文書齟齬判定AI機能を搭載した同システムは、サービスの利便性向上と利用層の拡大とともに、医薬品業界の課題解決をサポートする。
文書間の違いを効率よく発見
QCDoxは、製薬会社とのプロジェクトから現場の意見・要望を盛り込んだQC業務サービス。医薬製薬業界の申請などの公的文書や原文書などのQCチェックにおける文書比較・突合に特化している。
異なる文書間で記載内容に不一致がないかをシステムが検知。文書チェックの時間が短縮され、間違いを素早く発見する。関連情報は一元管理され、資料のチェックは一定の品質が期待できる。
アカウント発行からすぐに利用可能
QCDoxは製薬会社の現場の意見や要望を元に作成。SaaS版なのでサービス導入におけるシステム構築の負荷・コストが軽減され、既存のオンプレミス版「rodanius for Pharma」の性能はそのまま利用できる。
(画像はプレスリリースより)
ディビイ プレスリリース
https://d-be.co.jp/▼ 会社概要
ディビイは、データベース操作環境ソフトウェアの開発・販売やクラウドサービスの提供、システム構築のほかシステムインテグレーション全般を手がける企業。
社名:株式会社ディビイ
代表取締役:高橋 成典
所在地:大阪府大阪市北区角田町1番12号 阪急ファイブアネックスビル