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AIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」が2022年度グッドデザイン賞を受賞 AIが数秒でくずし字を現代日本語文字に変換

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AIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」が2022年度グッドデザイン賞を受賞 AIが数秒でくずし字を現代日本語文字に変換

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▼ ニュースのポイント
①人文学オープンデータ共同利用センターによるAIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」が、2022年度グッドデザイン賞を受賞。
②同アプリでは、カメラで資料を撮影しボタンを押すだけでAIがくずし字を現代日本語文字に変換。
③同アプリはGooglePlay、AppStoreにて無料でダウンロードできる。

最新AIが過去と現代をつなぐアプリに
 人文学オープンデータ共同利用センター(ROIS-DS CODH)は10月26日、同センターが昨年公開したAIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」が、2022年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

みを


 今回の受賞は、AIくずし字認識技術を直感的に利用できるようアプリとして公開したことが評価されたものという。

ダウンロード無料 資料を撮影しボタンを押すだけ
 「みを」は、昔のくずし字資料をいつでもどこでも読むことができるスマホ・タブレット用のアプリ。最新のAIくずし字認識技術により、カメラで資料を撮影しボタンを押すだけで、AIがくずし字を数秒で現代日本語文字に変換する。

みを


 同アプリはAndroid、iOS対応で、GooglePlay、AppStoreにて無料でダウンロード可能。すでに約10万件がダウンロードされ、くずし字を読めない人が古文書の内容を知るために活用したり、専門家が現地での下読みに活用したりしている。

 また、教育としての日本古典文学のくずし字学習や、図書館・博物館・美術館などの資料内容の把握、市民の古文書の読み解きなどにも活用され、最新のAIが過去と現代の橋渡しを行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

人文学オープンデータ共同利用センター プレスリリース
https://ds.rois.ac.jp/


▼ センター概要
人文学オープンデータ共同利用センターは、人文学分野におけるデータ駆動型研究の推進と共同利用拠点の形成に取り組んでいる。

名称:人文学オープンデータ共同利用センター
センター長:北本 朝展
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-1-2 国立情報学研究所


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