▼ ニュースのポイント
①AIのべりすと文学賞事務局が第1回「AIのべりすと文学賞」受賞者を決定。
②「AIのべりすと文学賞」はAI文章生成サービス「AI のべりすと」を利用した文学賞。
③受賞作は書籍化が予定されている。
受賞作は書籍化を予定
デジタルメディア研究所の「AIのべりすと文学賞事務局」は10月31日、日本初となるAI文章生成サービス「AI のべりすと」を利用した文学賞第1回「AIのべりすと文学賞」の受賞者を決定した。
今回の文学賞には、10代~70代の389作品の応募があり、最優秀作品には、作家としての経歴を持つ高島雄哉氏の「798ゴーストオークション」が決定。高島氏には賞金と「AIのべりすと」プラチナ会員権が贈られる。
このほか、優秀賞、ショート部門、小学館賞、coly賞なども決定し、受賞作は「AIのべりすと文学賞 作品集」として書籍化される予定という。
「AI のべりすと」は作家の「妖精」
「AI のべりすと」は、2021年秋にクリエイターSta(すた)氏がGoogleTRCの協力でリリースした日本最大級の物語生成AIジェネレーター。
「AI のべりすと」は現在も進化を続け、挿絵を描く画像生成AI「TrinArt」のサービスも開始された。これにより、「AI のべりすと」で小説を書き、「TrinArt」で挿絵を入れるという作品も出現しているという。
開発者のSta氏は、AIは恐れるべき存在ではなく、AIのおかげで創作が楽になったという「妖精」のような存在で、今後も作家の愛すべき妖精として成長するとしている。
(画像はプレスリリースより)
デジタルメディア研究所プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000096463.html▼ 会社概要
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