▼ ニュースのポイント
① 自動収穫ロボット活用の次世代農業パッケージ開発が目的の資金調達を実施
② 収益性の高さだけでなく、環境負荷の低減に向けた取り組みも推進
③ ロボットが収集・蓄積したビッグデータを解析、農業生産性の向上などを目指す
自動収穫ロボットで収益性の高い「儲かる農業」を実現
AGRISTが自動収穫ロボット活用の次世代農業パッケージ開発を目的に、プレシリーズBラウンドで資金調達を実施したと、10月7日に発表した。
収益性の高い「儲かる農業」に変革していくことで、100年先も持続可能な農業を実現できると考え、AGRISTは自動収穫ロボット「L」などのテクノロジーを活用し、収益性の高さだけでなく、環境負荷の低減に向けた取り組みも推進していく。
今回は、自動収穫ロボットの開発力を強化し、自らで「儲かる農業」を営農していくための、農場と資材の費用、パッケージ開発につなげる資金調達となっている。
蓄積したビッグデータを解析、バリューチェーン最適化へ
AGRISTは今後、ロボットが収集・蓄積したビッグデータを解析し、農業生産性の向上や、バリューチェーンの最適化を実現していくとしている。
また、自らがロボット活用による次世代農業を体現、国内外で展開し、100年後も豊かで確かな食を世界に残していくことを目指す。
(画像はプレスリリースより)
AGRIST
https://agrist.com/AGRISTのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000050444.html▼ 会社概要
AGRISTは、 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業を展開するベンチャー企業で、テクノロジーによる農業課題の解決に寄与。高齢化が進み農産物収穫の担い手不足の課題がある農業を支えるべく、自動収穫ロボットの開発に着手し、宮崎県から全国に販路を拡大している。
社名:AGRIST株式会社
代表取締役 兼 最高経営責任者:齋藤 潤一
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1