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iSurgeryが愛知県蒲郡市において実証実験を実施 肺がん検診にAI医療機器を連携し、骨粗しょう症患者を早期発見する

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iSurgeryが愛知県蒲郡市において実証実験を実施 肺がん検診にAI医療機器を連携し、骨粗しょう症患者を早期発見する

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▼ニュースのポイント
①iSurgeryは蒲郡市や蒲郡市医師会の協力を得て、今年の11月から愛知県蒲郡市において実証実験を行う。
②今回の実験では、自治体が実施している肺がん検診に、同社が開発した胸部X線写真からAIが骨密度を推測するソリューションを連携させる。
③AIによる解析結果を参考に、医師が骨粗しょう症リスクを評価し、精密検査が必要か否かを判断する。

蒲郡市で実証実験を実施
 10月14日、iSurgeryは蒲郡市や蒲郡市医師会の協力を得て、今年の11月から愛知県蒲郡市において実証実験を行うことを発表した。

 今回の実験では、自治体が実施している肺がん検診に、同社が開発した胸部X線写真からAIが骨密度を推測するソリューションを連携させる。

胸部X線写真


未治療の骨粗しょう症患者が多い
 超高齢化社会を迎えた日本では、骨粗しょう症患者が約1300万人存在する。多くの骨粗しょう症患者が存在するにもかかわらず、骨粗しょう症検診受診率は5%程度だ。

 そのため、80~90%の骨粗しょう症患者は治療介入ができていない。未治療の骨粗しょう症患者を放置することで、骨折や要介護状態につながることが懸念されている。

 そこで同社は、一般的で撮影頻度が高い胸部X線写真からAIが骨密度を推測する医療機器を開発した。このソリューションを活用すれば、被検者は追加検査を受けることなく骨粗しょう症検査を受けることが可能になる。

 今回の実証実験は、肺がん検診で撮影した胸部X線写真から、骨粗しょう症の評価を行う効果を評価し、開発中のAIを外部検証することを目的にしている。

 AIによる解析結果を参考に、医師が骨粗しょう症リスクを評価し、精密検査が必要か否かを判断する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

iSurgery プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
医療AI開発事業を手掛ける企業。

骨折・骨粗しょう症をメインターゲットに据え、整形外科分野への画像認識AIを開発しており、社会実装を目指している。


会社名:iSurgery株式会社
代表:佐藤洋一
本店所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 日本ライフサイエンスビルディング7


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