▼ ニュースのポイント
①アジラのAI警備システム「アジラ」をフジクラの大型商業施設 「深川ギャザリア」での導入に向けカメラを稼働。
②既存のカメラをAI化、異常・不審行動を検知、即時通知。
③行動を分類して通知、業務軽減と警備DXの実現へ。
犯罪の未然防止・救急要請の迅速化へ
行動認識AIソリューションの提供などを手がけるアジラは、フジクラが運営する大型商業施設 「深川ギャザリア」で施設向けAI警備システム「アジラ」の導入に向けた準備をスタートしたと9月26日に発表している。
深川ギャザリアの防犯カメラAI化によるセキュリティの強化を目的に、アジラ本格導入に向け50台のカメラを稼働。防犯カメラに映る人の行動を自ら学習し、通常と異なる行動を検知する。
警備員の業務軽減・見逃しを防ぐ
「アジラ」は、既存の防犯カメラシステムをAI化して迷惑行為や不審行動などを早期発見する施設向けAI警備システム。転倒や急病人・ケンカ・破壊行動などの異常行動や、千鳥足やふらつき・違和感行動などの不審な行動をAIが検知して映像を通知する。
AIが人の些細な行動の違いを検知するとポップアップで対応が必要な映像を表示する。また、長時間滞留・破壊行動など大型商業施設の屋上や立体駐車場の一角での事件・事故の早期対応も可能となった。
少人数でも警備品質の向上を実現
「アジラ」は、24時間365日フル稼働で監視し検知時には管理画面へ即時通知と点灯音を出力するパトライトを点灯する。スマホ・パソコンで現場の動画がリアルタイムに確認できるため、見落としがちであった迷惑行為や不審行動の早期発見につなげる。
(画像はプレスリリースより)
アジラ プレスリリース
https://pr.asilla.jp/▼ 会社概要
アジラは、AI警備システム「アジラ」の開発・販売や行動認識AIソリューションを提供する企業。
社名:株式会社アジラ
代表取締役:木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目 4-2