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シナモンが「Flax Scanner for 食品発注書」をリリース 統一されていない発注書を事前定義なしで読み取り

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シナモンが「Flax Scanner for 食品発注書」をリリース 統一されていない発注書を事前定義なしで読み取り

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▼ニュースのポイント
①シナモンが「Flax Scanner for 食品発注書」をリリースした。
②同システムは、食品業界で利用される発注書の読み取りを行うAI-OCRだ。
③フォーマットが異なる発注書は読み取りに労力が必要であり、受発注業務の生産性をダウンさせる要因のひとつと考えられている。

新システムをリリース
 9月12日、シナモンは「Flax Scanner for 食品発注書」をリリースした。

 同システムは、食品業界で利用される発注書の読み取りを行うAI-OCR。

 フォーマットが統一されていない発注書を、事前定義なしで読み取りが可能だ。

Flax Scanner for 食品発注書


生産性アップに期待
 食品業界では今、受発注業務へEDIシステムの導入が進んでいる。

 EDIシステムは発注側と受注側の両社において、経費やデータ管理にかかっていた手間を削減できるとして注目を集めているソリューションだ。

 しかし、EDIシステムが利用できない取引先や急ぎの発注には、未だFaxやPDFの発注書が使われているケースが多い。

 このような発注書は、取引先ごとにフォーマットが異なり、統一されていない。

 フォーマットが異なる発注書は読み取りに労力が必要であり、受発注業務の生産性をダウンさせる要因のひとつと考えられている。

 今回同社がリリースするFlax Scanner for 食品発注書は、フォーマットが異なる食品発注書を、事前定義することなく読み取ることができるソリューションだ。

 読み取りデータはユーザーの基幹システムに連携可能で、マスターデータベースを使って読み取り結果を補正することもできる。

 このシステムは受発注業務を効率化することによって、食品業界で働く人の生産性をアップさせることにつながるとして注目を集めている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

シナモン プレスリリース
https://cinnamon.ai/news/flax-scanner-for-food/


▼会社概要
機械学習やディープラーニングを活用したプロダクトを提供している企業。


会社名: 株式会社シナモン
代表: 平野未来
所在地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階


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