▼ ニュースのポイント
① シャープではITシステムの内製化を推進
② ITシステムの開発などを行うオフショア拠点「ITSベトナム」を開設
③ ERP関連の業務アプリケーションの開発業務などを移管
オフショア拠点「ITSベトナム」を開設
シャープがITシステムの開発と、ITシステム開発などを行うオフショア拠点「ITSベトナム」を開設したと、8月29日に発表している。
シャープでは、ERPを中心とした業務アプリケーションや、円滑なコミュニケーションにつながるツールなど、ITシステムの内製化を図っている。
ベトナムではデジタル産業の育成やIT教育を推進しており、多くのIT人材が存在している。そこでシャープは今回、業務を海外の拠点に委託・移管するオフショア拠点をホーチミン市に開設、8月上旬から本格稼働させた。
ERP関連の業務アプリケーションの開発業務などを移管
「ITSベトナム」には豊富なIT人材に加え、日本語話者が多く、第1弾としてERP関連の業務アプリケーションの開発業務などを移管した。
シャープによれば今後は、人材育成や体制強化を図り、順次業務範囲の拡大をしていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/220829-a.htmlシャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000880.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地