デジタリストニュース
 デジタリストニュース

フジテックがエレベータの長周期地震時管制運転を開始、ロープの揺れをレーザースキャナで感知可能に

新着ニュース30件






























フジテックがエレベータの長周期地震時管制運転を開始、ロープの揺れをレーザースキャナで感知可能に

このエントリーをはてなブックマークに追加
▼ ニュースのポイント
① 高層マンション向けのエレベータで長周期地震時管制運転が可能なシステムを開発
② ロープの揺れをレーザースキャナで感知し、従来よりも精緻に揺れを判定
③ 従来の感知器の情報と総合して長周期地震時管制運転への切り替えを実施

測域センサで揺れを測定する機能を追加
 フジテックが高層ビルや高層マンション向けのエレベータで長周期地震時管制運転が可能なシステムを開発したと、8月18日に発表した。

 長周期地震時管制運転は、地震の揺れを感知すると最寄りの階でエレベータのドアを開き、利用者の閉じ込めを防止する機能だが、今回その機能に測域センサで揺れを測定する機能を追加。ロープの揺れをレーザースキャナで感知することで、従来よりも精緻に揺れを判定、エレベータの休止時間の短縮に寄与する。

長周期地震時管制運転


「昇降路」内の梁2か所に測域センサを設置
 同システムでは、エレベータが走行する縦穴状の空間「昇降路」内の梁2か所に、測域センサを設置。同センサでロープの揺れを直接監視し、従来の感知器の情報と総合することで、安全面に支障がないと判定した場合に長周期地震時管制運転への切り替えを行う。

 同システムは実用化が完了しており、高さ120m以上の高層建物を対象に個別問い合わせを受け付け、販売を行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

フジテック プレスリリース
https://www.fujitec.co.jp/announcement/8138

フジテックのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46269

▼ 会社概要
フジテックはエレベータやエスカレータ、動く歩道の開発・販売を手掛ける都市空間移動システムの専業メーカーで、徹底した品質管理などから「安全・安心」な移動を実現している。

会社名: フジテック株式会社(英語表記:FUJITEC CO., LTD.)
代表取締役社長:岡田 隆夫
本社所在地:滋賀県彦根市宮田町591-1


Amazon.co.jp : 長周期地震時管制運転 に関連する商品
  • ネルプがAI人物画像生成ソフト「Zoe」を活用した法人向けサービスを提供開始 生成したAI人物画像を広告コンテンツに活用できる(7月1日)
  • パナソニックが自動計量IH炊飯器「SR-AX1」を発売、独自の計量技術やIoT技術で全自動化(6月30日)
  • XAION DATAが「AUTOHUNT」に新機能を追加 ChatGPTを活用した3つの機能を実装(6月30日)
  • コチラエが「KOCHILAE」をリリース ショッピングセンターや商店街などでの買い回りを支援するクーポン発行プラットフォーム(6月30日)
  • エルイズビーが現場写真共有アプリ「タグショット/タグアルバム」をリリース 撮るだけでタグが付きクラウド上に自動で保存・分類・共有(6月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    特集
    お問い合わせ