▼ ニュースのポイント
①マイナビが採用支援AIツール「PRaiO」に「採用データAI分析」機能を追加し、提供開始。
②「採用データAI分析」で採用課題を可視化。
③分析結果を採用計画に活用できる。
高精度な分析で採用担当者の負担をさらに軽減
マイナビは6月27日、採用支援AIツール「PRaiO(プライオ)」に、新機能の「採用データAI分析」を追加し、提供を開始すると発表した。
「PRaiO」は、同社と三菱総合研究所が共同開発した採用支援のためのAIツールで、企業の採用合格基準に合っているかや、エントリーシートの分析結果を可視化する機能などがある。
「PRaiO」を採用業務に活用することで、書類選考の時間削減、合否基準の均一化、人材見極めの高精度化を見込むことができる。
採用の課題を可視化
一方、労働人口の減少により、採用担当者にとっては採用人数を確保すること自体が課題となり、課題を解決できないまま翌年の採用計画に進むケースもあるという。
そこで、今回追加された新機能「採用データAI分析」では、学生情報・採用イベントの参加有無・参加満足度、選考参加有無・選考通過率、社員評価などさまざまなデータをAIで分析。
これによって、自社の弱みのフェーズや学生が魅力を感じたポイントなどの情報を可視化し、課題の原因を特定する。
分析項目は企業ごとに設定でき、項目を絞って分析することで分析時間も約3~5分の短時間で終了するため、採用担当者の負担を増やすことなく高精度な分析結果を得ることができるという。
同社では、過去のデータを活用して分析結果の精度を体験できる無料トライアル診断を実施している。
(画像はプレスリリースより)
マイナビ ニュースリリース
https://www.mynavi.jp/news/2023/06/post_39091.html▼ 会社概要
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