▼ ニュースのポイント
①FastLabelがオールインワンAIデータプラットフォーム「FastLabel」の画像生成AI機能のα版提供開始。
②教師データ作成からファインチューニングまでワンストップで支援。
③企業の画像生成AIの研究・開発をサポート。
AIインフラの構築へ前進
AIデータプラットフォームやアノテーションサービスの提供を行うFastLabelが、オールインワンAIデータプラットフォーム「FastLabel」に、画像生成AI機能のα版をリリースしたことを6月21日に発表している。
企業が持つデータに最適化した画像生成AIの研究・開発をオールインワンで支援する。
企業固有のデータでファインチューニング
AIデータプラットフォーム「FastLabel」は、いつでも柔軟にAI開発が実施できる環境を構築する。α版は、画像生成AI開発での教師データ作成から再学習させ、特徴量抽出器として利用するファインチューニングまでオールインワンでサポートするソリューション。
画像生成AI機能の特徴となるファインチューニングは、企業が保有するデータを最適化した生成AIを活用したいニーズに対応する。
安心・安全な生成AIの研究・開発
また、「Stable Diffusion」などのオープンソースの基盤モデルとの統合や、AWSなどを利用したプライベートクラウドの環境に構築したデータの取り扱いが可能となった。
今後は、画像生成AIのほか、動画・音声・LLM(大規模言語モデル)などの領域でも機能のリリースを進める予定。
(画像はプレスリリースより)
FastLabel プレスリリース
https://fastlabel.ai/news/20230621-generative-ai▼ 会社概要
FastLabelは、AIデータプラットフォームの開発・提供、アノテーションサービスの提供を手がける企業。
社名:FastLabel株式会社
代表取締役:上田 英介
所在地:東京都品川区北品川5-5-27 201号