▼ ニュースのポイント
① 千葉興業銀行に「PKSHA Chatbot」に導入
② ベースの回答精度の高さと、メンテナンス性の高さを実現へ
③ 既存のFAQから対話ログをAIが自動解析
ベースの回答精度の高さと、メンテナンス性の高さを実現
PKSHA Technologyのグループ傘下PKSHA Workplaceが、千葉興業銀行に「PKSHA Chatbot」に導入し、共同運営を開始したことを5月29日に発表している。
千葉興業銀行においては、既にチャットボットを導入・運用しているが、回答精度やメンテナンス性の低さなどが課題となり、利用率の低下につながっていた。そこでベースの回答精度の高さと、メンテナンス性の高さを実現するべく今回、AIを搭載した「PKSHA Chatbot」を導入するに至っている。
ウェブサイト上に「PKSHA Chatbot」を設定
「PKSHA Chatbot」は顧客自動対応チャットボットで、深層学習・自然言語処理(NLP)を活用したAI対話エンジンが採用されている。
千葉興業銀行ではオリジナルキャラクター「ちばコーギー」をモチーフにしたチャットインターフェースがあるが、既存のインターフェースを活用してウェブサイト上に「PKSHA Chatbot」を設定。また、AIでも回答しきれない場合に備え、有人連携機能を同時に搭載した。
対話ログをAIが自動解析し、FAQの形で生成することで「PKSHA Chatbot」の導入からリリースまでを短期間で完了させている。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230529/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F