▼ ニュースのポイント
① ケアサポーターロボットとして「ugo mini」を追加導入
② 従来機である「ugo Pro」比で軽量コンパクトかつ低コスト
③ 運搬業務などといった幅広い業務もこなせるように実証実験を実施へ
「静音性」や「小型化」、「低コスト化」を実現
業務DXロボットの開発を手掛けるugoが、ツクイ運営の介護付有料老人ホームにケアサポーターロボットとして、「ugo mini」を追加導入したと6月2日に発表している。
「ugo mini」は、従来機である「ugo Pro」比で軽量コンパクトかつ低コスト、そして撮影能力が向上しており、同データセンターの設備点検業務の効率化に期待が寄せられている。
同老人ホームでは、「ugo Pro」が既に導入されていたものの、夜間走行時の走行音が入居者の睡眠を妨げている可能性を確認。これを踏まえて、「静音性」や「小型化」、「低コスト化」を実現した「ugo mini」の追加導入を決定した。
「声がけ」や「傾聴」、「案内」、「見回り」を実施
「ugo mini」は、ロボットが入れない空間に常駐することをコンセプトに開発され、「ugo Pro」比で軽量コンパクトになっているほか、ホテルや介護施設など、静穏性が求められる現場にも適した走行性能も備えている。
同老人ホームでは、「声がけ」や「傾聴」、「案内」、「見回り」を実施。ugoは今後、運搬業務などといった幅広い業務もこなせるように実証実験を重ねていくとしている。
ugo mini
https://ugo.plus/ugo-mini/ugo プレスリリース
https://ugo.plus/ugoのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000034305.html▼ 会社概要
ugoは、次世代型アバターロボット「ugo」シリーズに加え、ロボットを統合管理するプラットフォームを提供する企業となっている。人とロボットの協働モデルと環境データの収集・分析から、従来の労働集約型の日常業務を最適化することで、現場の業務負担の削減に寄与している。
社名:ugo株式会社(英語名:ugo, Inc.)
代表取締役CEO:松井 健
本社所在地:東京都千代田区東神田1-7-8 プライム東神田ビル 9F